ビジュアルメモ講座
文字だけでは伝わりにくい内容もビジュアライズすることによって可視化されより高度な相互理解が促されます。
ビジュアルメモ講座は文字情報に加えビジュアルを加えることでより高次元のコミュニケーションが円滑に図ることが出来ます。
講座内容
はじめに
日々の会議やプロジェクトのメモ、そしてクライアントとの商談内容をノートやパソコンでメモを取り、清書をした上で日々メンバーやクライアントへ共有している事でしょう。
文字だけでは伝わりにくい内容もビジュアライズすることによって可視化され、より高度な相互理解が促されます。
ビジュアルメモ講座は文字情報に加えビジュアルを加えることでより高次元のコミュニケーションが円滑に図ることが出来ます。
講座の流れ
ドリルと実践を繰り返し
1日で
文字とビジュアルを組み合わせたメモが
取れるようになります
グラフィックレコーディング
との違いは?
アウトプットの違い
グラフィックレコーディング
主に模造紙や大型のボード
ビジュアルメモ
ノートやホワイトボード、タブレット端末など
コミュニケーションツール
としての違い
グラフィックレコーディング
カンファレンスやミーティングの内容を記録し内容を可視化する事が主な目的
ビジュアルメモ
商談のメモや定例会議などの議事録をアイコン的にビジュアルでご自身のノートやホワイトボードに記録します。
チームメンバーやクライアントにも共有を図る事が出来るツールです。
擬人化せず全てをアイコン化
グラフィックレコーディング
人物を描く際にカンファレンスの参加者の似顔絵を描く傾向が多く、それによりコミュニティや組織内のエンゲージメントを高める効果があります。
ビジュアルメモ
ビジュアルメモは似顔絵を描くことはせずに、あくまで全てをアイコンとして表現します。
その理由はさまざな人種や性別が混在するダイバーシティ、インクルージョンに重きをおいているからです。
ビジュアルメモの実践例
言語によるプロジェクトのメモ
2021年10月サービスインのMS銀行のスマホ用個人口座アプリは3月1日に3社によるコンペとなった。
当社とHAL社そしてMDB社によるものである。アプリの機能としての主なものは以下のとおり
- (1)複数口座の確認ができること
- (2)振込、振替ができること
- (3)振込の際のパスワード生成機能もアプリ上につけること
- (4)アンドロイド·iOSともに対応すること
まずは見積もりおよび簡単なUIイメージ(ワイアーフレーム込み)を2月12日までに社内のプロジェクトメンバーよりアップをさせること。
エンジニアは松井(男性5年目)と山田(10年目)、UIデザイナーは加藤(女性3年目)が担当する。
先方の担当者は部長は片山さん(男性45歳)メンバーは課長木下さん(男性38歳)現場松田さん(女性30歳)である。
ビジュアルメモの例:言語と画像を一体化
ビジュアルメモテキストより
受講者のメモ、発表より
受講者の声
ビジュアルメモのおかげで
ポイントをおさえることに
意識が向きました
森下 浩行さん(中高教員)
現在、中高生を対象に歴史の教師をしています。
ビジュアルメモが描けるようになるまでは、当然のことですが、教室の黒板にどんな風に文字をレイアウトしたら分かりやすいかを考えて授業を進めていました。
それが、授業でビジュアルメモを取り入れた途端に生徒たちが授業を楽しんでくれるようになりました。これは教師としてはとてもありがたいことです。大人も子供も好きこそものの上手なれ、ですからね(笑)
もちろん、楽しんでくれるようになったのと同時に浸透度と理解度も格段に上がりました。また伝える側の私も、その授業の内容をビジュアル化することで、ポイントを整理することができました。これは文字だけで理解することが苦手な生徒にも効果がありそうです。
パワーポイントの
プレゼン資料づくりに
とても役立っています
三森 朋宏さん(研修講師)
もともと絵を描くのが苦手でしたので大丈夫かなぁ、と思っていたのですが、ドリル形式のワークを重ねていくうちにぐんぐんと描けるようになりました。
私の仕事は研修講師なのですが、講師をする際のパワーポイントの資料作りに大変役立っています。
ビジュアルメモを受講するまでは研修スライドが文字でいっぱいだったんです。
それが図のようなビジュアルメモを随所に挿入することで受講者の理解度が格段に上がりました。
言葉+ビジュアルで
クライアントのコミュニケーションが
とても円滑になりました!
鎗田恵美さん
(パフォーマンスコンサルタント)
クライアントの社員の方々のインタビュー内容をクライアントと共有する際に今までは文章のみで行っていたのですが、ビジュアルメモを学んでから言葉に加えてビジュアルも添えてみました。
これビジュアルメモですね(笑)
そうすると魔法のようにクライアントとのコミュニケシーションがとても深くなり、かつ相互理解のスピードがグングンと早くなりました。
言葉ももちろん大切ですが言葉の裏にある、感じる心、つまり想像力(イマジネーション)の力の大切さを身をもって感じました。
講師の紹介
デザイン講師:
佐藤 薫(さとう かおる)
東京藝術大学デザイン科卒業の後、渡米しニューヨークプラット大学院にてMFA(美術学修士)を取得する。
ニューヨークでデザイナー、クリエイティブディレクターのキャリアを積んだ後に帰国。
2005年から2016年までナイキジャパンにてナイキゴルフブランドデザイン・ディレクターとして活躍。
2017年よりART&LOGIC講師就任。
ファシリテーター:
増村 岳史(ますむら たけし)
大学卒業後、株式会社リクルート入社。
マーケティング、営業を経て映画、音楽の製作および出版事業を経験。
リクルート退社後、音楽配信事業に携わったのち、テレビ局や出版社とのコンテンツ事業の共同開発に従事する。2015年アートと人々との間の垣根を越えるべく、誰もが驚異的に短期間で絵が描けるART&LOGIC(アートアンドロジック)を立ち上げ、現在に至る。
開催日
2024年 9月度 9月7日(土) 10:00-18:00
お申し込みは締め切りました
2024年 10月度 10月26日(土) 10:00-18:00
2024年 11月度 11月30日(土) 10:00-18:00
2024年 12月度 12月21日(土) 10:00-18:00
オンライン講座の参加方法
お申し込み
当ページ下部より必要事項をご入力の上お申し込みください。
画材キットの受け取り
専用の画材キットをお送りいたします
内容物
・専用テキスト
・ノート
・ペン3本
アプリケーションのダウンロード
事前準備として、講座で必要となるアプリケーションのインストールをお願いいたします
※当講座では、ノートパソコン(推奨)もしくはタブレット使用での受講を想定しています。スマートフォン、デスクトップパソコンでの受講をご希望の方はこちらよりお問い合わせください。
講座の時間にZoomへ入室
お申し込み後、メールにてZoomのURLが届きますので、時間になりましたら入室して受講してください。
通常時
講師の話を聞くときや、講師のレクチャーを見るときなど、通常時の様子
手元表示時
講師が受講者のデッサンの仕方などを確認する時の様子。
ノートパソコンのディスプレイを倒して手元が写るようにし、講師からの指導を受けます。
お申し込みはこちら
講座は完全予約制です。
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