「MBA」(経営学修士)かつて、ビジネスの世界では、MBAを持つことがステータスとなり、ひとつの勲章とされてきた。今、アメリカではMBAよりも、「Master of Fine Arts=MFA」(美術学修士)を持っている人材の方が重宝されている。給料も待遇も、MBAを持っているより、MFAを持っている人の方が圧倒的に高く評価される時代になっている。不景気になってもモノだけはあふれ続ける世の中で、ある商品・プロダクツを買うか買わないかは、デザイン性・アート性が重要視される。 そのため、物事を映像的にとらえたり、デザイン性を大学院で徹底的に研究してきたMFAを持っている人々が、売上に最も結びつきやすいスキルを持っているということで高く評価されているのだ。MFAは、当然、MBA取得者より人数も断然少ないので、その稀少価値も評価されている一因だ。
iPod,iPhone,iPadなどをAppleの主要な製品を生み出したジョナサン・アイブは、アメリカのRhode Island School of Design(ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン)でDoctor of Fine Arts(名誉芸術学博士号)を授与されている。今や、ジョナサンは、Appleの「最高デザイン責任者(CDO)」として、Appleのハードウェアおよびソフトウェア全般を統括している。
ART & LOGICとは
誰もが、絵を描けるようになる
オリジナルプログラム。
ほぼ9割の受講者が、
中学・高校以来、
絵を描いたことがありません。
アート・アンド・ロジックは、東京藝術大学大学院のOBや博士課程在籍者とともに、国内外のさまざまな美術教育メソッドを研究して開発した、まったく新しいオリジナルプログラムです。
本来、誰もが持っている感性を引き出しながら、感覚のみに頼らないロジックに基づいたワークの数々に取り組むことで、左脳と右脳の両方を活用したハイブリッド型の思考スタイルを身につけ、課題を独自の視点で発見し創造的に解決する力(デザイン・クリエイティブ思考の源泉)とイノベーションを起こす力が身につきます。
なぜ2日間で絵がこんなにも進化するのか?
今までにない、まったく新しいメソッドと指導体制によって誰もが
絵を描けるようになります。
ロジックと感覚の両方を活用するオリジナルなメソッドによるワークは、
ビジネス経験豊富なファシリテイターと、新進気鋭の画家が講師として指導します。
アート(感性)とロジック(論理)を掛け合わせた指導で、脳力を短期間で開発し、
劇的に絵を進化させます。
アート・アンド・ロジックは、単なる絵画教室ではありません。
絵の上達を支える4つのスキルを、論理的かつ効率的に
習得することができるプログラムです。
受講者の声
- あきらかに視点が変わった。
そして、より多くのアイデアが出てくるようになった。 - 普段使っていない脳のどこかを使っているような気がする。
- とても集中出来た(大学受験以来かも知れない)
- 絵を描くためのロジックを知り、
実際に絵を描けた自分に大きな可能性を感じた。
講師陣
オリジナルメソッドをもとに、ビジネス経験豊富なファシリテイターと、東京藝術大学卒業かつ
MFA(美術学修士)を取得している新進気鋭の画家(アーティスト)がチームを組んで指導にあたります。
2日間の講座で身につく
4つの力
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イメージをマネージし形にする力 -
何かを成し遂げようとする時、イメージを描くことはとても重要です。そして思い描いたイメージを保ち続け、意思を持って行動し、やり抜く力(GRIT)が身につきます。
一度、イメージを持って絵を描くことを体験すると、美術館で絵を観たり、あるいは日常にあるモノやコトに触れるたりする時にも、ものの見方が変わり、多様なイメージを蓄積することができるようになります。
ゴールイメージを常に持ち、それを目指し続けることで、すぐれた成果を達成することができ、近年、注目されている「バックキャスティング」にも通じます。
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ものごとをじっくりと観察する力 -
先入観を排除して、客観的に対象をみつめる力が身につきます。
仕事においても、つい思い込みで判断をしたり、都合の悪い事実から無意識に目をそらしてしまったりといったことがあります。ビジョンやゴールイメージはもちろん重要ですが、その一方で、事象を客観的に見る目もまた必要なのです。アート・アンド・ロジックのワークを通して、いかに自分が思い込みでものを観察しているかを知り、ビジネスにおいても、ふとした瞬間に「これは思い込みではないか?」と気づくことができるようになります。
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ロジックを学習し、実践する力 -
目標に向かい高いモチベーションを維持してやり抜く力は重要ですが、理論を知り効率的に進めていくことも大切です。
絵は感性だけで描くものと思いがちですが、絵を描くということにも実はロジックがあります。理論を携えて実践を繰り返すことで、絵が飛躍的に進化します。実は、絵でさえも理論と実践によって描けることを体験することで、ロジックを学習して実践する力を習得することができます。
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全体を調和させ、統合する力 - 「1.イメージをマネージし、形にする力」、「2.ものごとをじっくりと観察する力」、そして、「3.(絵を描くための)ロジックを学習し、実践する力」の3つの力は、時に相反する作用を生み出します。1枚の絵を仕上げるためには、いずれかの力に偏ることなく全体を調和させ、すべてを統合する力が必要になります。3つの力を調和させ、統合する力は、事業やプロジェクトでも非常に重要なファクターです。
講座概要
受講対象 |
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開催場所 | 東京都渋谷区本町(京王新線 初台駅より徒歩5分) <地図> |
期間 | 2日間・計16時間(10:00~18:00) *両日とも1時間の昼食休憩あり |
受講料(税別) | 価格:8.5万円(税別)<2日間合計>(全ての画材費用、昼食・間食・ドリンク代を含みます) <詳しくはこちら> |
講師陣 |
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注意事項 |
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