生成系AIと哲学とアート（ニューラルネットワークとシンボリックモデル）

今、話題のChatGptをはじめとする生成系AI、これらはニューラルネットワークと呼ばれ過去の膨大なデータを並列に素早く処理するモデルである。
簡単に述べるならばAIが順列・組み合わせ・紐付けを瞬時にしてくれるのだ。
今まで私たちがしてきた暗記や計算から始まり議事録の作成まで、高度なレベルの左脳の領域をいとも簡単に肩代わりしてくれるのである。

対して構造化をしルールをつくることをシンボリックモデルと呼ぶ。
例えば音符や文字などのシンボルをつくり上げ、それに一定のルールを施し運用できるようにすることなのだ。
これはAIには出来ない、なぜならばAIは決められた（または指示された）ルールがあってこそ有用なものであるのだ。
　さて、面白いことにコンピュータサイエンティスト達が今、こぞっていて学んでいることそれは哲学とアートであるそうなのだ。
この２つの共通点、それはヒトのみが成し遂げられる発明であるのだ。