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日本画で視野を養った、あの経営学者

「マネジメントの父」と呼ばれ、世界中の経営者やリーダーをはじめ、多くのビジネスマンに影響を与えた、ピーター・ドラッカー。
この著名な経営学者が、世界有数の日本画コレクターであったことはあまり知られていない。
日本美術と出会ったのは1934年。銀行勤めをしていたロンドンで、たまたま迷い込んだ展示会でのこと。
晩年まで収集をしていたが、ドラッカーのコレクションは決して多いとはいえない。「なぜこれに心を奪われたのか」「どうして自分にとって特別なのか」・・・自問自答を繰り返し、吟味に吟味を重ねて慎重に、これまでの収集品との調和までをも考えながら愛をもって、コレクションに加えていたからだ。
ドラッカーは生前こう言っていたのだという。「正気を取り戻し、世界への視野を正すために日本画を見る」。
人間、ひとつの道に没頭していると近視眼的な状態に陥りがちなものだ。あなたもアートの力を借りた新しい世界の見え方を体験してみないか?    (M.K.)

アートアンドロジックとは